Lesson6 水やりの意外な落とし穴
室内の観葉植物の水やりについて、正しいか、間違っているか、 □にチェックをいれいましょう。
鉢の表面が乾いたらタップリとやりましょう。
□ 正しい □ 間違っている
答え: 概ね間違っている。(室内の観葉植物の場合)
えぇッ? どの本にもそう書いてあるのに・・・
解説: 室内に置いている観葉植物の場合、この通りに水やりをすると、たいてい根腐れをおこして枯れてしまいます。置き場所にもよるのですが、室内の場合、風、日光、気温による植物や土表面からの蒸発散が少ないことが考えらます。鉢表面が乾いても鉢内の土にはまだ十分に水分が残っています。この状態で常に水やりをすると、根腐れ、酸素不足をひきおこし、ひいては取り返しのつかないことになるのです。
特に冬場の水のやりすぎは禁物です。冬は植物自体の代謝機能が低下していて蒸散も少ないからです。
たしかに鉢表面の土を触ってみても、どの程度が乾いているのか わかりにくいです・・・
では、どうしたらよいのですか?目からウロコ(?)の水やり方法を はじめての観葉植物 Lesson4( 水やりのコツ) でご紹介しています。ぜひ参照して下さい。
冬場の水やりについては はじめての観葉植物 Lesson8( 冬の管理 ②水やり ) を。